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6420. 防壁の崩壊
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comment : 　その昔、とても互いに友好的であったレッド王国とグリーン共和国、ブルー合衆国は共同で防壁を建設した。北のブラック連邦、アクア帝国に対抗するためであった。 　しかし、時代は流れ、防壁は所々崩れ始め、三国の仲も険悪なものへなっていた。そんなさなか、三国から山脈を隔て、外交も断絶状態にあったパープル市国とイエロー公国から、緊急の一報が入る。 　「ブラック連邦が攻めてきた！」と。また、アクア帝国に不穏な軍の動きがあるとも国境軍からの知らせが届いた。 　しかし、三国はこれに取り合わず、対策を取らなかった。まともな連携が取れぬまま、果たして三国は戦いに勝てるのだろうか・・・？（すべての国でクリア確認） 　以下読まなくてよい各国説明 レッド王国　 古くから農業が盛んで田園風景が残る、豊かな国。近年は大規模農業による多くの作物を輸出しており、相手国の農業をおびやかしており、二国からは警戒されている。 グリーン共和国 先端技術によるテクノロジーの進歩が著しい国で、急速な工業化を成し遂げ、教育や医療、人口もトップ。しかし、もともと盛んであったブルーからは敵視されている。 ブルー合衆国 長い間、工業の分野においては最も優れていたが、グリーンの台頭により人口流出が止まらない国。しかし、経済分野においては証券取引所が多数あり、まだまだあなどれない。 ブラック連邦 防壁が建設された後、すさまじい勢いで北の他の民族を統一し、成長した多民族国家。国家経営に成功し、今は豊かな三国の平野部を虎視眈々と狙っていて、そのためには手段を選ばない。 アクア帝国 長年、恐怖政治による統制が行われてきたが皇帝の部下が前皇帝を倒し成立。現皇帝は、前皇帝になしえなかった全土統一を掲げ、まずは三国を併合しようとしている。 パープル市国 全土において最も勢力が強い宗教の大本山が置かれている国。その宗教の皇帝は全土で最も権力があると言われているが、戦いを止めることはできなかった。 イエロー公国 伝統産業がこの国を支えてきた。近年は山脈の中央部にあることを生かし、観光化に成功。多くの観光客を呼び寄せている。しかし、その中にはブラック連邦のスパイがいたようで・・・？ add datetime :2017-07-17 00:41:25 add user :gest view count :1217 tag :[public][ja][beautify]
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